2012年8月16日木曜日
日野の宮川さん。
お盆休みの押し迫ったある日
三人のお客様がお越しくださいました。
《復興の狼煙》の
石材店の人々が写っているポスター
「 かじりついてどこまでも 」
のTVのテリー伊藤さんが言っていた
「 いい面構え ！ 」
の皆さんのお写真を携帯でパシャパシャ
撮影しておられお聞きしてみると
この岩手の石材店の方が
奥様のお父さんで周りの人達は
親戚の皆さんだと云う事で
びっくり ！
随分前にも
このポスターを観て
「どうして此処に
此の人の写真があるの？
此の人家から毎年
さくらんぼ買ってくれる人なんだよ。
此の人もともと
山形から岩手に行った人だ。 」
と云う方もおられました。
人の御縁とは
何処でどう繋がっているのか
本当にわかりません。
神様の一寸した
いたずらがもたらす
御縁なのかも
しれません。
...........
その
お三方の中
黙々と
近藤勇 愛刀の
芋焼酎 《 虎 徹 》
の水割りを
おかわりして御飲みになる
お方が一人 .....。
本当に帰り際
お会計を済ませて
お履物をお履きになられた処で
「新撰組とか
沢山飾ってあるのは
ご主人の趣味ですか？」
と。
わたしです。
と申し訳なく答えますと
「 実は私は宮川と言います。
日野在住です。 」
と。
日野の宮川さんと云えば ........... !!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は呆然としました。
此れが神様のいたずらでなくて
なんでしょうか。
近藤さんのご実家の
宮川音五郎さんの
血縁の方ではないですか。（泣）
「遠いですけど」
と仰っておられましたが
間違いなく宮川さんなのです。
もう玄関にお出になろうと
している所
「 お会い出来て
とっても
嬉しいです !!!!! 」
とぎゅうっっと
握手させて戴きました。
その夜
幕末オタクの血が滾り
ごおおおおと燃え盛る
炎の様に鼻息が荒くなり
ふんっふんふん
いいながら
虎徹を教えて下さった
twitterの沖田さんと
原田さんこと蘭丸君に
ご迷惑を省みず
ご報告に。
本当にすみません。
静かに皆さんの
楽しい会話を
こっそり観ようと
決意したのに
破ってしまいました。
血が滾る
オタクを
お許し下さいううううぅ （涙）
幸せな夜でした。
神様
有難う御座います ！
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長尾家の御子孫の方
長尾家
長尾影虎の実家である
長尾家の血筋を引く
長尾ノボルさんが
これまた偶然御出でくださり
長尾家について
お話をして下さいました。
天地人では
家来総てを引き連れて
米沢入りしたように
描かれていたけれど
天下分け目の戦いで
負けて米沢に
移された上杉家。
長尾家の総てが
付き従ったのではなく幾つかに
別れて召抱えられ
全国にばらばらに
散ってゆかれたのだそうです。
うちに御出でになった長尾さんは
飛騨高山の
守護代金森長近に召抱えられ
飛騨に移った長尾家の流れだそうです。
家紋は
神社の境内にある
雷様の様な文様
と云う事で
後で調べてみたら
土方さんのお家の
左三つ巴が沢山あるヴァージョンらしいです。
九曜巴と云うそうです。
その意味合いを
話して下さいました。
雷様....
空の雨や気候を
操る水の神様に関係した家系で
雨の神 ＝ 龍
越後の龍
上杉謙信 !!
夜の闇や霧
雨を使った戦法を
繰り広げる
上杉謙信のルーツの
家紋。
頷けました。
飛騨長尾の他に
九州の細川様に仕えた者
江戸の徳川様に仕えた者
五つ位に別れたらしいという事で
江戸長尾は
最期まで徳川様にお仕えし
幕末の時には
徳川の名を残すべきと
言っていたのは
長尾家だ
と、仰っておられました。
近年までも
徳川様にお仕えし
徳川様の身の回りの
お世話をしていたのも
長尾家の人だと
聞いているとも仰っておられました。
秀吉がお茶々様に
御執心であった事が頷ける
清洲城の近くの
お寺にある資料で
信長様とお市の方様の
子供がお茶々様説の
お話。
その他
現地に行って
確かめてみたい
ええええ本当か？？？？？！
と思う様な
楽しいお話を
沢山聞かせて下さいました。
勝負運を上げるという
森の石松の墓石の
欠片を持つ長尾さん。
吃驚するくらい
はっきりと
野太く
天下取りの
手相を持つ長尾さん！
又何時か
楽しい吃驚する
お話を是非に
お聞かせ下さいませ。
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