2016年1月21日木曜日

妙法寺 観月庵

『 妙法寺 観月庵 』
吉田大八切腹の観月庵を
大切に御守りしておられる
妙法寺さんです。

維新後のその当時は茅葺き屋根の建物でありました。
現在は建て直され観月庵のその当時の天井板

吉田大八切腹時に
介錯無しで御腹を三段に斬り
御自分で首を斬られた
(藩を思って一身に責任を背負う
覚悟の強さが伝わります)
その時に散った血飛沫が残る天井板は
そのまま残しておられます。

茅葺き屋根の建物時代の写真や
吉田大八縁の品々
大八さんのお嫁さんの写真もありました。
肖像画は大八さんの息子さんを参考に
描かれたそうでかなりの美男子と
伝えられているとお話がありました。

展示されてある
貴重な資料は
一度盗難にあい失くされ
取り戻す事が出来
それ以来大切な実際の品々は
何処かに仕舞われて
現在観る事が出来る
展示してある品々は
精巧な複製品だそうです。
妙法寺さんの御住職さんは
かなりの蔵書家で
勉強なされて
お詳しいので
質問をすれば詳しくお話を
なさって下さると思います。

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